本文
こどもの車内への置き去りはやめましょう
こどもの車内への置き去りはやめましょう!!
日差しが強まり、熱中症が心配な季節となりました。
保育所や幼稚園などへの送迎やお買い物などに行かれる際に、「うっかり」や「少しの時間だから」と子どもだけを車内に残してしまうことは、重大な熱中症事故につながります。
わずか10分でも、車内は危険な温度になります。
大切な子どもたちの命を守るため、降車の際には必ず子どもの姿を確認し、【車内への置き去り・閉じ込め】がないよう、日ごろから動作の習慣化をお願いいたします。
香芝市では、車でこどもの送迎をされる保護者のかたに注意喚起ができればと、令和7年5月に啓発用ポスターを作成し、保育施設等に掲示をお願いしました。市内の商業施設や駅、子育て支援施設等にもご協力いただき、啓発を図っています。
熱中症ポスター_いつもおくってくれてありがとう [PDFファイル/823KB]
熱中症ポスター_いつもおくってくれてありがとう [画像ファイル/466KB]
こどもの熱中症を予防するために
〇 こどもは、暑さや体の不調をまだ自分の言葉で十分に訴えることができません。汗や体温、顔色や泣き方など、こどもの様子を周りの大人が気にかけましょう。
〇 こどもは、放熱や発汗による体温調節がうまくできません。薄い色で通気性の良い涼しい服を着せるようにしましょう。また、暑さに応じて脱ぎ着するようにしましょう。また、外出する時には、帽子をかぶりましょう。
〇 こどもは、新陳代謝が活発なため、汗や尿として出ていく水分が多く、脱水を起こしやすいため、水分を多く含む食事や、定期的な水分補給を心がけましょう。
のどが渇く前に少しずつ水分を補給しましょう。また、汗をかくと塩分も失われるため、スポーツドリンクなどで塩分も補給しましょう。
〇 こどもが車のキーを触ることで、誤って施錠されてしまい、こどもが車内に閉じ込められてしまう可能性があります。こどもには車のキーを渡さないようにしましょう。