本文
最近、公共汚水ます等に植物の根が入り、ますや排水管等が詰まる事例が増えています。詰まってしまった場合、原因者となる方の責任で復旧または費用負担していただくこととなりますので、宅地内の公共汚水ますや排水設備付近に植樹されている場合は、維持管理に努めていただくとともに宅地内の汚水ますの定期的な点検・清掃をお願いします。
また、トイレや排水口などに布綿類など水に溶けない物や、油を流すと排水管の中で固まって「つまり」や「悪臭」の原因になります。排水管が詰まってしまうと、汚水が逆流し各家庭の排水口や道路のマンホールから汚水があふれることにつながり、多くの方に多大な迷惑をかける結果になります。
これくらいでと軽く考えないで、十分注意のうえ、事故防止に努めていただくよう皆さんのご協力をお願いします。
また、近年「トイレに流せる」と表示されている水に溶けない製品についても、排水管のつまりの原因となっていることが確認されていますので、水に溶けないものについては下水道へ流さないようにお願いいたします。