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児童虐待を防止するために
子どもを虐待から守るために
子どもの視点で考えてください
「これはしつけだから。」「あれは愛情表現だから。」そんな風に見逃していませんか?児童虐待は子どもの視点で考えます。保護者はしつけのつもりでも、子どもの心や体を傷つけていることもあります。保護者がいくら一生懸命であっても、その子を思っての行為であっても、子どもの視点で判断したときに有害な行為であれば、それは虐待となります。
知ってください【子どもの権利】
すべての子どもは、健やかに成長・発達し、その自立が図られる権利が保障されること。また、すべての国民は、子どもの最善の利益を考え、年齢や成熟度に応じて子どもの意見が考慮されるように努めることが、平成28年の児童福祉法の改正によって明確化されています。
出典:厚労省HP https://www.mhlw.go.jp/no-taibatsu/<外部リンク>
児童虐待とは
身体的虐待<外部リンク>
殴る、蹴る、叩く、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせる など
性的虐待<外部リンク>
子どもへの性的行為、性的行為を見せる、ポルノグラフィの被写体にする など
ネグレクト<外部リンク>
家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かない など
心理的虐待<外部リンク>
言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的扱い、子どもの目の前で家族に対して暴力をふるう(DV)など
子どもの前でのケンカ(面前DV)も、子どもへの心理的虐待となります。
気づいてください 虐待のサイン
虐待のサインに気づくキーワードとなるのが「不自然さ」です。いつもと違う不自然さに気づく時、それが児童虐待を早期発見する糸口になります。親子が示す「不自然さ」に気づくことで発見のタイミングは早くなります。不自然なケガ、不自然な説明、不自然な表情、不自然な行動・関係などがあれば、関係機関に相談してみましょう。
気になることがあったときの連絡先
「おかしいな。」「虐待かな?」と思ったら、迷わず児童相談所虐待対応ダイヤル‘189’(通話料無料)に連絡してください。「間違いかも。」と思うことでも結構です。あなたの連絡が、虐待の未然防止や早期発見につながり、子ども達の明るい明日をつくります。なお、通告された方の氏名等や提供された内容については、かたく秘密を守ります。(児童虐待の防止等に関する法律第7条)
児童虐待 相談窓口
【香芝市児童福祉課】 Tel:0745-79-7522 月曜日~金曜日 午前8時30分~午後5時15分 (祝日・年末年始を除く)
【香芝警察署】Tel:110
【こども家庭相談センター(児童相談所)】
子どもの成長・発達・行動・しつけなどのさまざまな問題や心配ごとについて相談できます。専門の職員が相談の内容をお聞きし、必要に応じて検査等を行います。
・奈良県中央こども家庭相談センタ-<外部リンク> Tel:0742-26-3788
・奈良県高田こども家庭相談センタ-<外部リンク> Tel:0745-22-6079
月~金 9時00分~17時00分(祝日・年末年始を除く)
※面談は要予約
※児童虐待等、緊急相談・通報は、県中央こども家庭相談センターで24時間受付
【こども家庭庁】
親子のための相談LINE<外部リンク>
平日 9時00分~17時00分(祝日・年末年始(12月29日~1月3日)除く
リンク
【こども家庭庁】
虐待防止について:https://kodomoshien.cfa.go.jp/no-gyakutai/<外部リンク>
【奈良県】
児童虐待とはどういうもの?:https://www.pref.nara.jp/21718.htm<外部リンク>
【オレンジリボン運動】
https://www.orangeribbon.jp/individuals/<外部リンク>