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RSウイルス感染症予防接種が令和8年4月1日から定期接種となります

ページID:0062571 更新日:2026年3月12日更新 印刷ページ表示

妊婦の方へのRSウイルス母子免疫ワクチン定期予防接種が始まります

  • 令和8年4月1日より、妊婦の方へのRSウイルス母子免疫ワクチンの定期予防接種が始まります。
  • 妊娠中にRSウイルス母子免疫ワクチンを接種することで、乳幼児の肺炎・細気管支炎の主要な原因である、RSウイルスの感染を防ぐことができます。
  • 実施医療機関等の詳細については、今後改めてお知らせいたします。   

    

RSウイルスワクチンのご案内(対象者向け)厚生労働省 [PDFファイル/3.1MB]

                                                     

定期接種の対象者

  • 接種日に香芝市に住民票のある方で、妊娠28週0日から妊娠36週6日までの妊婦の方
  • ※接種後14日以内に出生した乳児における有効性は確立していないことから、妊娠38週6日までに妊娠終了を予定している場合は、医師に相談してください。

定期接種に使用するワクチン(母子免疫ワクチン)

  • 生まれたばかりの乳児は免疫の機能が未熟であり、自力で十分な量の抗体をつくることができないとされています。
  • 母子免疫ワクチンとは、妊婦が接種すると、母体内で作られた抗体が胎盤を通じて胎児に移行し、生まれた乳児が出生時から病原体に対する予防効果を得ることができるワクチンです。
  • RSウイルス感染症に対する母子免疫ワクチンとして組換えRSウイルスワクチン(ファイザー社のアブリスボ®)があります。なお、組換えRSウイルスワクチンのうち、アレックスビー®(GSK社)は母子免疫ワクチンとして用いることはできません。
 
ワクチンの種類 組換えRSウイルスワクチン(アブリスボ)
接種回数 1回接種(1回の妊娠につき)
接種方法 筋肉内注射
接種量 0.5ml
  • 過去の妊娠時に、組換えRSウイルスワクチン(アブリスボ)を接種したことのある方も対象となります。

ワクチンの効果

  • 妊婦の方が妊娠中に接種することにより、出生後の乳幼児のRSウイルス感染による下気道感染症(肺炎・気管支炎等)に対する予防効果が認められています。
 
  有効性
日齢0日から90日 日齢0日から180日
RSウイルス感染症による医療受診を必要として下気道感染症(※1)の予防 6割程度の予防効果 5割程度の予防効果
RSウイルス感染による医療受診を必要とした重症(※2)下気道感染症の予防 8割程度の予防効果 7割程度の予防効果

(※1) 肺炎、気管支炎等の感染症

(※2) 医療機関への受診を要する気道感染症を有するRSウイルス検査陽性の乳児で、多呼吸、SpO2 93%未満、高流量鼻カニュラまたは人工呼吸器の装着、4時間を超えるICUへの収容または無反応・意識不明のいずれかに該当と定義しています。

接種費用

  • 無料

※対象の妊娠週数を外れた接種は、任意接種(全額自己負担)となります。

予診票について

  • 令和8年4月1日以降に、児童福祉課へ妊娠届出を提出されたときにお渡しします。
  • 令和8年3月31日までに児童福祉課へ妊娠届出を提出された方については、健康衛生課より住所地へ予診票を送付いたします。

接種医療機関

  • まずは、妊婦健診を受けている医療機関でご相談ください。基礎疾患等の理由で、妊婦健診医療機関以外で接種を希望される場合は、健康衛生課へご相談ください。
  • 接種できる医療機関については、詳細が決まり次第、公開します。
  • 県外医療機関で接種する場合は、事前に健康衛生課での手続きが必要です。

接種する前に手続きが必要なケース

以下のケースは、必ず接種する前に健康衛生課での手続きが必要です。

  • 予診票を紛失された場合
  • 奈良県外で予防接種を受ける場合

予診票を紛失された場合

RSウイルス母子免疫ワクチン予診票を紛失された方で、まだワクチンを未接種の方は、必要書類を持参の上、健康衛生課へお越しください。

  • 申請者の顔写真付き本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
  • 予防接種を受ける妊婦の方の母子健康手帳(現在の妊娠経過が記載された)

奈良県外で予防接種を受ける場合

奈良県外の医療機関で接種する場合、事前に健康衛生課での手続きが必要です。接種後の手続き、返金はできませんのでご注意ください。

接種費用は、奈良県外での接種は自費でのお支払いとなりますが、接種後に償還払いの申請をされた方には償還払い(香芝市の委託契約金額を上限とする)をいたします。

依頼書作成には7日から10日要します。

(持ち物)

  • 予防接種を受ける妊婦の方の母子健康手帳
  • 申請者の顔写真付き本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
  • 予診票
  • ※依頼書と予診票(承認印あり)を郵送希望の方は、返信用封筒に宛名記入し、110円切手を貼付してください。

【償還払いの申請】

  • 事前に奈良県外の医療機関で接種する申請をされた方は、接種後、接種した年度の末日までに香芝市健康衛生課へ申請してください。(令和8年4月から令和9年3月に県外接種の申請をし、接種した場合、令和9年3月末日までが申請期限です。)

(持ち物)

  • 予防接種を受けた妊婦の方の母子健康手帳
  • 申請者の顔写真付き本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
  • 接種した際の領収書(接種日、接種ワクチン名が明記されていること)
  • 振込みを希望される通帳(写しでも可)

接種を受けられない方

以下に当てはまる方は、接種を受けることができません。

  • 接種日当日に、香芝市に住民票がない方
  • この予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシーショックを呈したことがある方
  • その他、予防接種を行うことが不適当な状態であると医師が判断する方
  • 香芝市の予診票をお持ちでない方(紛失した場合は香芝市健康衛生課での再発行の手続きが必要です。)

また、以下のような場合は接種を受けることができませんので、治ってから受けるようにしてください。

  • 発熱している
  • 重症な急性疾患にかかっている

接種に注意が必要な方

以下の方は、接種する際には注意が必要のため、あらかじめ医師に相談をしてください。

  • 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患等の基礎疾患を有する方
  • これまでに予防接種を受けて2日以内に発熱や全身の発疹などのアレルギー症状があった方
  • けいれんを起こしたことがある方
  • 免疫不全と診断されている方や、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
  • 組換えRSウイルスワクチン(母子免疫ワクチン)の成分に対してアレルギーを起こすおそれのある方
  • 妊娠高血圧症候群の発症リスクが高いと医師に判断された方や、今までに妊娠高血圧症候群と診断された方
  • 血小板減少症や凝固障害を有する方、抗凝固療法を実施されている方

ワクチンの安全性

  • ワクチンを接種後に副反応がみられることがあります。主な副反応には、接種部位の症状(疼痛、腫脹、紅斑(皮膚が赤く見えること)、頭痛、筋肉痛があります。
  • また、頻度は不明ですが重大な副反応としてショック、アナフィラキシーがみられることがあります。
  • ワクチン接種による妊娠高血圧症候群の発症リスクに関して、薬事承認において用いられた臨床試験では、妊娠高血圧の発症リスクは増加しませんでした。海外における一部の報告では、妊娠高血圧症候群の発症リスクが増加したという報告もあるものの、別の要因等の影響の可能性があることから解釈に注意が必要であるとされています。

RSウイルス感染症について

  • RSウイルス感染症は、RSウイルスの感染による呼吸器の感染症です。RSウイルスは日本を含め世界中に分布しています。何度も感染と発病を繰り返しますが、生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ100%の児がRSウイルスに少なくとも1度は感染するとされています。
  • 症状としては、発熱、鼻汁などの軽い風邪様の症状から重い肺炎まで様々です。RSウイルスの初回感染時には、より重症化しやすいと言われています。特に生後6か月以内にRSウイルスに感染した場合には、細気管支炎、肺炎など重症化する場合があります。

厚生労働省_ホームページ(RSウイルス感染症に関するQ&A)<外部リンク>

厚生労働省_ホームページ(RSウイルス感染症(五類・定点)<外部リンク>

予防接種健康被害救済制度について

予防接種は、感染症を予防するために重要なものですが、健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めてまれではあるものの、副反応による健康被害をなくすことができないことから、救済制度が設けられています。

接種を受けた妊婦及び出生した児が対象となります。制度の利用を申し込むときは、予防接種を受けたときに住民票を登録していた市町村にご相談ください。

 

【参考】厚生労働省ホームページ

厚生労働省_ホームページ(RSウイルスワクチン)<外部リンク>

厚生労働省_ホームページ(予防接種健康被害救済制度について)<外部リンク>

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